| レンズ豆をご存知ですか。いろいろな料理の本には度々登場していますが、実際に料理素材として使ったことは少ないのではないでしょうか。
レンズ豆は原産は西アジアで2000年以上前から栽培されている平べったいレンズ形の豆です。豆の直径が数ミリくらいのすごく小さい豆なんですが、食べるとかなり美味しいんです。

ちなみにレンズ豆の名前は、もともとレンズ豆(レンティル)です。メガネなどの拡大鏡(凸レンズ)はこの「レンズ豆」に形が似ているから「レンズ=拡大鏡」となりました。たまに逆を言われる方がいますが、間違いです。レンズ豆が先でレンズ(メガネ)が後です。
このレンズ豆は、イタリア料理やフランス料理、インド料理では定番の素材なんです。特に煮込み料理にすごく相性がいいので、とても使いやすいんですよ。

レンズ豆を実際にご家庭で料理する時のことを考えてみましょう。レンズ豆が他の豆と大きく違うところは「水戻しがいらない」ことです。
ですから、「明日豆料理をしよう。だから今晩から豆を水に浸けておかないと…」という作業はいりません。思いついたら他の野菜と同じように洗ってそのまま料理してしまえるんです。この便利さが豆料理の際の面倒くささを大きく緩和してくれています。皮付きなので酸化しにくく、茹でると皮もすぐに柔らかくなるので、食物繊維を逃さないです。
しかもどんな料理に使ったらいいんだろう、と思ったときには迷わず「ジャガイモ料理のジャガイモをレンズ豆に代えましょう」。レンズ豆はジャガイモみたいにホクホクしているので、カレーやスープ、煮込み料理にぴったりなんです。
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