赤レンズ豆をご存知ですか。当店でも茶レンズ豆(皮付き)は長い間販売してきましたが、今回は赤いレンズ豆のご紹介です。茶レンズ豆と同様、いろいろな料理の本には度々登場していますが、実際に料理素材として使うことは少ないのではないでしょうか。
【写真】アメリカ産赤レンズ豆
【名前の由来】ちなみにレンズ豆の名前は、もともとレンズ豆(レンティル)です。メガネなどの拡大鏡(凸レンズ)はこの「レンズ豆」に形が似ているから「レンズ=拡大鏡」となりました。たまに逆を言われる方がいますが、間違いです。レンズ豆が先でレンズ(メガネ)が後です。
この赤レンズ豆は、茶レンズ豆とは違って、茶色い皮を剥いています。そのため、料理において皮の食感がないため、非常においしく仕上げることができます。特に煮込み料理との愛称は抜群です。
※茶レンズ豆は茶色い皮を剥くと黄色い実が出てきます。赤レンズ豆は同じく茶色い皮ですが、赤い実のため、ただ「皮付き」と「皮無し」という関係ではありません。同じレンズ豆ですが、実の色が違うため若干品種が違うようです。
当店のレンズ豆はアメリカ産の2017年産です。
レンズ豆を実際にご家庭で料理する時のことを考えてみましょう。レンズ豆が他の豆と大きく違うところは「水戻しがいらない」ことです。
ですから、「明日豆料理をしよう。だから今晩から豆を水に浸けておかないと…」という作業はいりません。思いついたら他の野菜と同じように洗ってそのまま料理してしまえるんです。この便利さが豆料理の際の面倒くささを大きく緩和してくれています。茹でるとすぐに柔らかくなるので、大変便利です。
どんな料理に使ったらいいんだろう、と思ったときには迷わず「ジャガイモ料理のジャガイモをレンズ豆に代えましょう」。レンズ豆はジャガイモみたいにホクホクしているので、カレーやスープ、煮込み料理にぴったりなんです。
特にトマト料理との愛称がぴったりです。いろいろなトマト料理にアレンジしてみてください。
豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。
「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。
また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。
簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280
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