鞍掛豆(くらかけまめ)って言う豆は実は青大豆の一品種なんです。その種皮の模様がとても変わっていて、この模様が馬に鞍をかけたような模様に見えることから、鞍掛豆という名前になりました。他にもパンダみたいな模様にも見えることから「パンダ豆」と呼ばれたりもするようです。
当店の鞍掛豆は令和6年産の山形県産です。
豆の味がしっかりしているので、とてもおいしい豆ですよ。生産量も少なくて、スーパーでは絶対に売っていないので、普段の生活の中ではなかなか目にすることさえ難しい豆です。

鞍掛豆は、「一度食べて、はまってしまった!」という方の話をよくききます。でもスーパーでも売っていないし、インターネットでもなかなかお目にかかれません。
そのおいしさの秘密は、食べた時に例えるなら「海苔」によく似た風味がするんです。この独特の風味と豆のコリコリした食感が見事にあいまって、ついついまた食べたくなって、気が付いたらはまっているようなのです。
実際調理方法としては、凝った調理法はあまり多くありません。それはやっぱり豆自身が相当においしいからこそ、シンプルな味付けで食べられているのです。
はっきり言って、磨り潰したりしてソースに使ったりするには、絶対にもったいない豆です!

豆専門店として他店よりも良い状態の豆をお届けするために、全ての豆を一粒一粒手で選別しております。割れや虫食い豆、変色豆は、熟練の人の目でチェックして一粒一粒手で取り除いています。
貴重なお豆だからこそ一粒一粒を大切にしてお届けしたいと思っています。

当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。
しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
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鞍掛豆は青大豆の一種なので、すごい部分も結構似てたりします。



●当店の生豆をご購入の皆様には、ご家庭で調理する際に便利な簡単レシピを商品に同封しております。
「豆の戻し方」や簡単な「豆の調理レシピ例」を見ながら、簡単にご家庭で豆料理をお楽しみください。
[1] 鞍掛豆の塩茹で
鞍掛豆は塩で味付けするだけでもすごくおいしいのです。豆の風味と素材が持つ甘さを実感するには、是非このレシピで!
[2] 鞍掛豆の浸し豆
鞍掛豆を出汁で浸した浸し豆は伝統的な鞍掛豆の食べ方です。お弁当にも使えますし、夕食時には鰹節や大根おろしを乗せて、トッピングしてもおいしいですよ。

豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。
「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。
また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。
簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280
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