よく小豆の種類で大納言と普通小豆の2種類を耳にしますけど、その違いってご存知でした?大納言の方が高級和菓子や料理に使われていて漠然と凄そうなイメージがありますよね。実は大納言って言う名前は、朝廷の役職の大納言から来ているんです。大納言は殿中で抜刀しても切腹しなくてもよいので、煮ても腹割れのしない大粒の小豆を大納言小豆という名称で品種化されたのです。
そして、大納言と普通の小豆の大きな違いは、大納言は糖分が多いので味がしっかりしていて、光沢がきれいでルビーのようなんです。だから見た目にも大きくてしかも色がきれい、その上味までしっかりしているのですから、高級ブランド化されるのも当然の事かもしれませんね。
美味しい小豆を探すためには、やはり大納言でなくては!そう考えて大粒の大納言を探していると、よくササゲが出てきます。でもササゲは全然小豆とは違います。関東のほうではよくお赤飯にササゲを使っていますが、これはただ皮が硬くて生産がしやすいからササゲを使っているだけです。形も大きいし。
でも味は小豆の方が断然に上です。美味しい大納言を探して、京都や地元岡山でもいろいろ食べ比べてみましたが、大納言小豆の美味しいものは近場にはありませんでした。本当に美味しい大納言小豆を北海道でついに見つけたんです!
令和5年産の北海道産の大粒大納言小豆が入荷いたしました。
本年は北海道の天候が良くなく、大納言小豆だけでなく、ほとんどの豆類が不作です。良質の在庫は多くないため、お早めにご検討ください。
チャック付袋に500g入れて真空にしているので、油分が酸化することが無く、いつでも新鮮な生豆の風味を維持できるんです。
北海道では大納言小豆をたくさん生産しています。大納言に認定されるには、その粒の大きさが直径1.8分(約5.46mm)以上ないと駄目なんです。
いくら大納言の種を植えても、大きさが満たないと認定されないんです。厳しいですよね。だからこそ、大納言は品質が特上なんですけど。私が北海道でついに見つけた大納言は、もっと厳しい基準を課せられていました。
豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。
「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。
また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。
簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280
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