「光黒(ひかりくろ)」という黒豆をご存知ですか?この黒豆は北海道で栽培されている黒豆です。黒豆の表面が光沢のあるピカピカで、丹波種とは違った見た目にも綺麗な黒豆です。
しかし、一番の特徴は調理(煮たりした時)する時に煮崩れが少ないことです。豆を柔らかくする時に蒸したりしても「皮浮き」が少なくて見た目に綺麗なお豆が炊けるのがポイントです。
北海道産の令和6年産です。
本年は近年になく作柄が良くない年でした。収穫量も少なく、綺麗な状態の豆が非常に少ない年です。
肥料価格が大幅に上がっていることもあり、作柄と併せて、結果価格があがっております。お早めにご検討ください。

写真【北海道産黒豆 光黒 2.8分上】
丹波種と比較してかなりお買い得なので、黒豆豆乳にもお使いいただけます。
また、大粒なので黒豆ご飯にお使いいただいても、大きくて立派な黒豆の入った黒豆ご飯に仕上がります。

普通に水浸けして黒豆を膨らませると、せっかくの黒い色が流れてしまって、赤茶色の黒豆になってしまいます。上手にきれいな黒色に仕上げるにはコツがあります。
黒豆を水浸けする時に、容器を鉄製の鍋を使うときれいな黒い色が保持されます。
これは鉄鍋中の鉄イオンが黒豆の黒い皮と反応して、黒い色を皮に定着させるためです。
鉄製の鍋が無い場合は、釘などを入れておいても同様に色止めになります。
ただし、あまり新しい釘ですと釘表面に塗装がされている場合がありますので、内部の鉄に水が触れずに鉄イオンが溶出しないことがあります。
おすすめは錆びた釘を入れておくことです。
※鉄製の鍋(釘も同様)をお使いになる場合は、水煮工程までのご使用にとどめてください。調味工程(砂糖や醤油など味付けをする工程)は、必ず新しい鍋で、新しい水を入れて水煮時の煮汁はお使いにならないようにしてください。
水煮液をそのままお使いになると、錆びの味を強く感じ、不快な錆び臭がします。

豆専門店として他店よりも良い状態の豆をお届けするために、全ての豆を一粒一粒手で選別しております。割れや虫食い豆、変色豆は、熟練の人の目でチェックして一粒一粒手で取り除いています。
貴重なお豆だからこそ一粒一粒を大切にしてお届けしたいと思っています。

当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。
しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
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