■あずき茶は風味と色に、他にはない特徴を持っています。
小豆(あずき、アズキ、ショウズ)は灰汁が多く、通常は灰汁を取らないと使えませんが、『あずき茶』は一度水に漬けて灰汁を取り除き、それからじっくりと低温で煎りあげております。水に漬けたことで、乾燥後に小豆(あずき、アズキ、ショウズ)内部に成分が溶け出すための道を作ることができ、小豆(あずき、アズキ、ショウズ)の成分を十分に煮出すことができます。また煮出した『あずき茶』は濁りのない真っ赤でクリアなお茶に仕上がります。ここではその『あずき茶』の造り方をみていきましょう。

あずき茶に使う小豆から異物やごみを取り除いて綺麗な状態にします。
割れている小豆(あずき、アズキ、ショウズ)も丁寧に取り除きます。

小豆(あずき、アズキ、ショウズ)から灰汁を除くために、水で小豆(あずき、アズキ、ショウズ)を膨潤させます。
この工程であずき茶にした時のエグ味がなくなります。

水をたっぷり吸った小豆(あずき、アズキ、ショウズ)は約2倍に膨れ上がります。
ここでも皮破れした小豆(あずき、アズキ、ショウズ)は丁寧に取り除きます。

熱風で小豆(あずき、アズキ、ショウズ)を乾燥させていきます。
その際小豆(あずき、アズキ、ショウズ)同士がぶつかって皮が破れないように時間をかけて低温でじっくりと乾燥させます。
ココが当社の独自製法です。

膨潤した際に含んでいた水がすべて乾燥されたので小豆(あずき、アズキ、ショウズ)内部に細かな空間ができます。
この空間が小豆茶にした時に栄養成分が溶け出す道となります。

パッケージに詰めて『あずき茶』の完成です。
小豆(あずき、アズキ、ショウズ)の粒のままあずき茶に仕上げた商品は他にありません。
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